【歴史探索�A】　南国育ちスペシャル発売記念！ キュイン娘の歴史 〜その１


2010年6月にリリース予定になっている、「南国育ちスペシャル」。


「スペシャル南国モード」が追加されたりと、かなりのスペックアップがなされてるみたいだけど･･･

それよりも気になるのが、もはや恒例と化しているパネルのお姉さん。


最新作はどうなってるかというと、

　　　　
(C)OLYMPIA

もおね、個人的にど真ん中ストライクかと(´Д｀；)ﾊｧﾊｧ


ということで、お姉さんもスペシャルだった「南国娘スペシャル」の発売を記念して、南国系、及び島系や花系も含めた、
「キュイン娘の歴史」をまとめてみたいと思います！！





それにしても、キュイン娘と言えば、後ろ姿だけで登場したり、極端な萌えキャラが登場したり、かと思えば微妙なリアル
キャラが登場したり…思い起こせば、とにかくバリエーションに富んでいます。


とりあえず、今まで出た南国系、島系、花系と言える機種を列記してみると…

こんな感じです。（特に注釈の無いものは全てオリンピア）


こうやって見ると、3つのシリーズを非常にバランス良くリリースしてることがわかりますね。

初期は30φ⇒25φが多かったけど、5号機からは25φ⇒30φのパターンが主流になっています（なぜか30φだけ平和）。

あと、春に集中してたジャグラーシリーズと違って、発売の季節は特に意識してないようです。



さて、娘たちを一通り見ていくと、それぞれのシリーズごとにカラーがあることがわかります。

南国系　：　主に水着キャラ
島系　　 ：　主に琉装キャラ
花系　　 ：　主に洋服キャラ

というわけで、全ての娘を振り返ってみましょう。

とりあえず、一番のキラーコンテンツである南国系から。





「南国」＝「キュイン」と思っている人も多いと思うけど、実は、初代の南国には「キュイン」はありません。

その代わり、

　　


「キュイン」と並んで、南国の代名詞と言える、「蝶」と「娘」の方は初代から登場。（「蝶」は告知ランプ）

その2つは、以降の「南国」と付く機種に、必ず搭載されていくことになります。

そういう意味では、全てはここから派生した記念すべき機種と言えますね。ほとんど裏モノでしたが･･･


さて、南国系の2機種目は、早くもあの大ヒット機種の登場です。

　　


そう、もちろん、初代「南国育ち」！

30φ版も出てるけど、色が違うだけ（オレンジ系）で、デザインは全く同じです。

ロングヒットとなり最終的には6万台オーバーを記録。完全先告知の沖スロ系機種では異例の台数ですね。


さて、上記の｢南国物語-30｣と見比べてみると、「蝶の告知ランプ」と「美女(?)の後ろ姿」を後継していること
が確認できます。

ただ、「後ろ姿」の方は時代に合わせたのか、明らかに年齢が若くなって萌えキャラっぽい雰囲気を醸し出してます。


当時は、「南国物語-30」のBGMに変化することが有名だったけど、こんな所もしっかりと後継してたんですね。

さて、おそらくはオリンピア内でも予想外だったであろうこのヒットにより、キュイン系初の「新パネル」が登場します。

まずは、25φ版。

　　

そして、30φ版。

　　


「後ろ姿」というキーワードは何とか保ってるけど、ここから横顔を見せるようになりました。

これがキュイン娘初の顔出しです。

それにしても、安易に萌えキャラにせず、あえて微妙なキャラを持ってくるあたり、心憎いところですね。


しかし、そんな話もここまで。3代目パネルから、思いっきり萌え路線に走り出します。

まずは、25φ版。

　　




もはや、「後ろ姿」というキーワードはどっかにいっちゃいました。

そして、キュイン系初となる、娘のメインパネル進出。


完全に娘をメインとした華やかな雰囲気で、ますます殺伐としたゲーム性からかけ離れた状態に…（＾＾；

さらに、このキャラは「麗子」と名付けられ、初めてキュイン娘に対して公式に名前が付くことになりました。


この萌え路線は、4代目パネルでさらに発展します。

　　




完璧とも言える萌えキャラが登場。ちなみに、この娘の名前は「まどか」です。

ついには、中パネルでキュイン娘初の乳出しも披露、 もはや南国キャラだけでそれなりのエロ同人誌が
作れるんじゃないかという状態になってきました。


そして、極め付けがこれ！

　　　　




実際に見た人はあまりいないであろう、「ダイナム特製パネル」。

ちなみに、このアニメ風な娘の名前は、「あや」といいます。


こんな感じで、日を追うごとに「南国＝萌え」というイメージが一般的になっていきました。





ただし、この萌え化の流れは、25φ版の話。

30φ版の方は、3代目パネルからちょっと違う方向に向かっていきます。


　　




なんか、急にお色気系な方向に…。


中パネルと下パネルのキャラが異なるというのも、これが初めてですね。

ただ、なぜか、この2人には名前は付かなかったようです。名前付けは萌えキャラ限定なのかな？


個人的な話だけど、当時、中パネルのお姉さんが、




「叶姉妹の姉」に見えて仕方ありませんでした（＾＾；



そして、その流れのまま四代目パネルへ。ここで、完全に意表を突いた、


　　





まさかの人魚化Σ(ﾟДﾟ;）


いや〜、この発想はありませんでしたね〜。

プレイヤーに向ける体の方向によって、頭のアクセサリーの位置が変わるところも見逃せません（何が）


ということで、「南国育ち/-30」というたった1種類の機種に登場した女性キャラは、なんと、8人も！

もちろん、「複数パネル登場女性人数」として、業界No.1コーナーに登録済みです。


しかも、安易に萌えに突っ走らずに、人魚化を含めて全て異なるパターンのキャラを作り出すってところがスゴい。

さすがにスロ史上初の女性キャラを生み出したメーカー、女性キャラの扱いがとても上手いと言えるでしょう(* ´∀`)





しかし、南国系のキュイン娘は、まだまだたくさん登場します。

次の機種から、はや5号機に突入。続きは…後日に書きますね。


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