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パチスロ全後継機一覧〜メーカー別 【オリンピア・平和】
・「オリンピア」、「ゴールドオリンピア」、「平和」、「平和ブロス」の4ブランドをまとめています。
・最終機種の導入日が新しい順に登録しています。
・本土版(25φ)と沖スロ版(30φ)が同時期発売の場合、いずれかを除外しています。
・発売時期が異なるマイナーチェンジ版は、ここでは後継機として扱っています。
・主人公が異なるスピンオフパチスロは、ここでは後継機として扱っています。
・メーカーが異なる場合は、後継機として扱っていません。ただし、開発連携がある場合は後継機として扱います。
・成功度は、「○:ヒット」、「◎:大ヒット」、「×:特筆すべき悪評」を示しています。
・一番最後に、後継機の登場が待たれるものを独断でピックアップしています。
・最も間隔が空いたものは、「ニュースターダストII」⇒「スーパースターダスト2」の12年4ヶ月。
キャッツアイ
    
(C)北条司/NSP 1981,版権許諾証GK-304 、(C)北条司/NSP 1981 版権許諾証YCH-425
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
キャッツアイ 2008/09 - オリンピア 5 ART
キャッツアイ〜恋ふたたび〜 2011/11 3年2ヶ月 オリンピア 5 ART
キャッツアイ3(仮名) 【発売待ち】 年ヶ月 オリンピア 5 ART
2000年にサミーがリリースしてヒットさせたタイアップパチスロが、約8年の年月を経て、今度はオリンピアからリリース。これが、異なるメーカーによる同一版権タイアップの走りと言える。作品がパチスロ向きなのか、オリンピア版も非常に評価が高く、数多くのキャッツアイ中毒者を生んだ。二代目の出来も決して悪くはないものの、「押忍!番長2」や「北斗の拳」などの超強力タイトルと時期がかぶるという発売タイミングの悪さから、多くの店で最初からバラエティ扱いになってしまった。三代目は、なんとか良い時期にリリースして、人気復活させて欲しいところ。
アントニオ猪木
    
    
(C)INOKI INT,INC 、(C)IEA (C)NEW Japan Pro-Wrestling Co.,Ltd.、(C)2010 INOKI GENOME FEDERATION.
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
アントニオ猪木という名のパチスロ機 2003/01 - 平和 4.5 Atype-AT
アントニオ猪木自身がパチスロ機 2004/01 1年0ヶ月 平和 4.5 Atype-AT
アントニオ猪木も燃えるパチスロ機 2007/06 3年5ヶ月 平和 5 RT
アントニオ猪木が元気にするパチスロ機 2010/11 3年5ヶ月 オリンピア 5 ART
アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機 【発売待ち】 年ヶ月 オリンピア 5 ART
非常に人気が高いシリーズで、全ての機種がそれぞれに時代における最高クラスの爆裂度を誇っている。特に4号機の2機種は、いずれも10万台オーバーの大ヒットマシンとなり、誰もが猪木の演出を楽しみ名言に酔いしれた。三代目は、時代のせいもあり、「道」の価値が極端に下がってしまったが、四代目ではその価値も復活し、5号機史上に残る名機となっている。なお、どんなヒーローもパチスロ化すると極端に弱くなる印象があるが、このシリーズで採用された「主人公(猪木)は戦いに負けない」というアイディアは画期的で特筆に値する。
ゴルゴ13
      
(C)さいとう・たかを/リイド社、(C)Takao Saito, Saito Pro/GOLGO13 syndicate2008
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ゴルゴ13 2001/10 - 平和 4.1 Atype-AT
ゴルゴ13 ザ・プロフェッショナル 2006/03 4年5ヶ月 平和ブロス 5 AT
ゴルゴ13 あの男に連絡だ! 2010/08 4年5ヶ月 オリンピア 5 ART
  ゴルゴ13〜薔薇十字団の陰謀〜 2013/01 2年5ヶ月 オリンピア 5 ART
「平成13年はゴルゴイヤー」という、大規模なキャンペーンの一環としてリリースされた初代。歴代7位の機械割を誇る爆裂AT機というだけでなく、リール制御やゲーム性もよく練られており、人気機種となった。二代目は初めて5号機にAT機能を搭載した機種だが、その実体は初代と大違いの「減るAT」であり、多くのプレイヤーが5号機に幻滅する結果となった。しかし、2種類のATが絡み合うゲーム性は実に秀逸で、ストック機に疲れた人たちの憩いの機種になっていた。三代目は、「デーン」演出を中心にネット上で伝説的なネタ台へと発展。今思えば、後に大不評となるオリ平の過剰演出は、この機種が走りと言えるのかも知れない。
麻雀物語
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
麻雀物語 2005/08 - 平和 4.7 Atype-ST
麻雀物語2〜激闘!麻雀グランプリ〜 2012/11 7年3ヶ月 オリンピア 5 ART
初代は、時期的に北斗や吉宗の影に隠れてしまった感があるが、連チャン率の高いRTテーブル、わかりやすい6判別、パチンコさながらの保留玉連チャン演出など、打ち込んだプレイヤーの間ではおしなべて評価が高い。演出は、どちらかと言えば「温泉物語」と言った方がしっくりする内容で、登場キャラが小冊子・パネル・液晶と、登場媒体によって丸っきり見栄えが変わることが特徴的だった。二代目は、さらに見栄えが萌えキャラ風に変化し、とにかく揺れまくる乳を含めて、かなり上質な萌えスロに仕上がっている。初代パチンコのお姉さんも復活しているが、当時大きな話題となった「乳○のようなもの」の継承は無かった。
南国(蝶系)
      
      
      
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
南国物語-30 2001/03 - オリンピア 4 Atype
南国育ち 2004/05 3年2ヶ月 オリンピア 4.5 Atype-ST
南国娘 2006/09 2年4ヶ月 オリンピア 5 RT
南国美人 2007/01 4ヶ月 オリンピア 5 RT
南国育ち(新) 2008/11 1年10ヶ月 オリンピア 5 ART
南国育ちスペシャル 2010/06 1年7ヶ月 オリンピア 5 ART
南国パラダイス 2011/03 【テストのみ】 オリンピア 5 ART
蝶々乱舞 2011/06 1年0ヶ月 オリンピア 5 ART
キュインぱちすろ南国育ち 1st vacation 2012/10 1年4ヶ月 オリンピア 5 ART
「南国物語-30」の"蝶々ランプ&女性キャラ"、そして「島唄-30」の"1G連チャン&キュイン"といった特徴をすべて融合させた「南国育ち」は、沖スロ系の先告知マシンとしては異例の大ヒットとなり、本土マシンの新たなジャンルとして根付かせることになった。その勢いで、5号機でも南国を連発するも、やはり1G連チャンの無いキュインマシンは稼働が厳しく、シリーズ終焉を感じさせたが、ART仕様で登場した5号機版「南国育ち」が再びヒットを記録し、シリーズ人気復活の立役者となった。やがて、ついに南国マシンにも液晶が搭載され、パチンコで作られたキャラが逆輸入されることになる。キュイン娘の歴史はこちらを参照のこと。
めぞん一刻
    
(C)高橋留美子/小学館
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
めぞん一刻 2006/11 - オリンピア 5 RT
めぞん一刻
 〜あなたに会えて、本当に良かった〜
2009/08 2年9ヶ月 オリンピア 5 ART
めぞん一刻〜夏色の風と〜 2012/07 2年11ヶ月 オリンピア 5 ART
シリーズを通して評価が非常に高く、うる星シリーズのヒットと合わせて、"高橋留美子版権にハズレ無し"を印象付けた。「ドラマティックパチスロ」と銘打たれたのはダテでなく、あまりの感動にパチスロの前で涙ぐんだのは、個人的にこれが初めて(他は、スクールウォーズのみ)。「一日でもいいから私より長生きして…」の約束エピソードだけは、発生した時点で確定というのもニクイ仕様で、安心してハンカチの用意ができる。なお、当初は青髪の響子さんに大きな違和感があったが、二代目を打ち込むあたりで完全に慣れてしまい、むしろ原作通りの黒髪で登場した三代目の響子さんの方に違和感を覚えるようになった。
島(シーサー系)
      
      
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
島唄-30 2001/11 - オリンピア 4.1 Atype-ST
島娘-30 2003/03 1年4ヶ月 オリンピア 4.5 Atype-ST
島娘 2003/09 6ヶ月 オリンピア 4.5 Atype-ST
New島唄-30 2005/12 2年3ヶ月 オリンピア 4.7 Atype-ST
島育ち × 2008/01 2年1ヶ月 オリンピア 5 -
島唄R 2009/11 1年10ヶ月 オリンピア 5 ART
ねぇ〜ねぇ〜島娘 2012/04 2年5ヶ月 オリンピア 5 ART
同じ沖スロ系の「南国シリーズ」とは異なり、シーサー絵柄、島唄のBGM、琉装の女性キャラなど、こちらは沖縄色を前面に押し出したシリーズになっている。4号機時代では、合法1G連チャンの元祖「島唄-30」、ほぼ1G3連チャンが約束される花笠ランプ搭載の「島娘-30」など、BIGオンリーの極端な連チャンマシンとして名を馳せた。しかし、5号機では今ひとつ調子が悪いせいか、だんだん南国テイストな萌え系水着キャラを採用する傾向にある。なお、25φ版の「ねぇ〜ねぇ〜」の文言は、4号機ではパネルだけの記述だったが、5号機では正式に機種名に含まれるようになった。島系キュイン娘の歴史はこちらを参照のこと。
ヤッターマン
    
(C)タツノコプロ (C)BANPRESTO、(C)タツノコプロ・読売テレビ 2008
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ドロンジョにおまかせ 2003/08 - 平和 4.5 Atype-AR
ヤッターマン只今参上 2007/03 3年7ヶ月 平和ブロス 5 RT
新・ドロンジョにおまかせ × 2012/02 4年11ヶ月 オリンピア 5 ART
脇役キャラをメインに据えるという、パチンコ・パチスロにおけるスピンオフマシンの先駆け的な存在で、「主人公が負ければボーナス」というのは実に斬新だった。二代目は普通にヤッターマンたちが主人公として登場、まったりと遊べるRT機でそこそこ人気があった。しかし、再びドロンジョが主役になった三代目では、REGが30枚小役なのはともかく、BIGでも60枚位しか取れないイライラ感が致命傷となり、あっと言う間に客が飛んでしまった。なお、同じテレビアニメシリーズのタイアップである「すぐに当たるよ!タイムボカン」という機種が2009年に発売確定となるも、当たり前のように機種名が警察で問題になり、お蔵へ入っていった。
ルパン三世
    
    
(C)モンキー・パンチ/TMS・NTV
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ルパン三世 2000/03 - 平和 4 Atype
不二子2 2002/05 2年2ヶ月 平和 4 Atype
主役は銭形 2004/05 2年0ヶ月 平和 4.7 Atype-ST
俺の名はルパン三世 2007/07 3年2ヶ月 平和ブロス 5 RT
ルパン三世〜ルパン一族の秘宝〜 2010/09 3年2ヶ月 平和 5 ART
不二子〜100億$の女神〜 2012/01 1年4ヶ月 オリンピア 5 ART
完璧に近いリール制御やスペックバランスで初心者から上級者まで楽しめた初代、優れたリール制御はそのままに、さらにツインビッグ仕様とタイプライター演出が特徴的だった「不二子2」、そして、わかりやすいRT解除テーブルと高確率での3G連ループで人気を博した711枚タイプの「主役は銭形」と、4号機はいずれも時代を代表する名機としてその名を残している。5号機でも人気は健在で、特に五代目では、ART仕様としては珍しく非常に息の長い機種となった。ローテーション的に言えば、次は「主役は銭形」の後継機の番だが、果たして…?
黄門ちゃま
    
(C)C.A.L
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
パチスロだよ黄門ちゃま 2004/12 - 平和 4.7 Atype-ST
真・黄門ちゃま 2008/03 3年3ヶ月 平和 5 RT
ぱちすろ黄門ちゃま〜光れ!正義の印籠編! 2011/08 3年5ヶ月 オリンピア 5 ART
パチンコではCRの申し子的な存在で、"確変"という言葉を世に広めた大ヒットマシン。それだけに、パチスロにおいても"確変機能"がウリとなっていて、懐かしいパチンコ演出や設定6判別が容易などの要因もあり、大ヒットを記録した。二代目は、RT仕様ということでウリの"確変"が無くなってしまい、なぜかバレーボールやスノーボードの演出が加わるなど、完全に迷走している様子が伺える。三代目は、ART仕様になり"確変"が復活、爆裂度が極端にアップし、演出も現代風にアレンジされた。なお、お銀の入浴シーンは、シリーズを追うごとに確実に萌え度がアップしている。
鉄拳伝タフ
  
(C)猿渡哲也/集英社(ヤングジャンプコミックス)
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
パチスロ鉄拳伝タフ 2007/02 - オーイズミネオ 5 RT
パチスロ鉄拳伝タフ2ndROUND 2011/04 4年2ヶ月 オリンピア 5 ART
初代のブランド「オーイズミネオ」は、オリンピアとオーイズミの共同開発で、販売はオーイズミが担当している。したがって、一般的にはオーイズミマシンと認識されているが、RT仕様やチャンス目制御など、どう見ても中身はオリンピアマシンだった。そして、二代目は完全なオリンピア製として登場、かなり手の込んだART仕様へと進化した。いずれも原作ファンなど一部マニアからの評価は非常に高かったが、一般的な人気は微妙な感じで撤去もかなり早かった。
真・三國無双
  
(C)TECMO KOEI GAMES CO.,LTD. All rights reserved.
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
真・三國無双 2008/03 - ゴールドオリンピア 5 -
真・三國無双(新) 2011/02 2年11ヶ月 オリンピア 5 ART
初代のブランド「ゴールドオリンピア」は、開発はオリンピアで、企画・販売はフィールズが担当している。しかし、二代目はフィールズから離れ、完全なオリンピア製として登場した。大ヒットゲームとのタイアップの割に何故かいずれも設置が極少で、ほとんど人気が出ることなく終わっている。
サブちゃん
    
(C)北島音楽事務所
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
お見事!サブちゃん 2004/09 - オリンピア 4.7 Btype-ST
続・お見事!サブちゃん 2010/03 5年6ヶ月 平和 5 ART
ノーマルだよ!サブちゃん 2010/03 同上 平和 5 -(演出RTのみ)
初代は、史上初めて演歌歌手を起用したパチスロ。コミカルな演出や絶妙なストック仕様がウケてプチヒットを記録した。その後も引き続き、美川憲一(オーイズミ)、都はるみ(ヤーマ)、氷川きよし(バルテック)、五木ひろし(JPS)と、全く売れないにもかかわらず、定期的に演歌パチスロがリリースされている。そして、五木ひろしから2年ぶりの演歌パチスロとして登場した二代目サブちゃんは…やはりジンクス通り、ほとんど売れずに終わってしまった。
桜吹雪
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
大江戸桜吹雪2 2000/09 - 平和 4 Atype
浪花桜吹雪 2001/12 1年3ヶ月 平和 4 Atype
元祖!大江戸桜吹雪 2010/01 8年1ヶ月 平和 5 ART
この初代で初めて筐体に"HEIWA"のロゴが記載され、発表会では社長自らが「一番嬉しかったのはHEIWAのブランドとしてリリースしたこと」と語った。ここから平和が本格参入することになり、その後、猪木・ルパン・黄門など数多くの平和独自ブランドのヒットマシンを輩出することになる。なお、初代は、「チャンスゾーン内でのBIG成立はスーパーBIG確定」という業界初機能が搭載された歴史的マシン。なのに、5号機で復活した三代目は、その最大の特徴が引き継がれておらず、いったい何を指しての"元祖"なのか、さっぱりわからなかった。2011年に「元祖!大江戸桜吹雪2」検定通過しているが、リリースされる気配は無い。
バニー
    
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
バニーガール 1988/10 - オリンピア 2 Atype
スーパーバニーガール 1990/04 1年6ヶ月 オリンピア 2 Atype
バニーX.O 1992/01 1年9ヶ月 オリンピア 3 Atype
ファイナルバニー 1997/03 5年2ヶ月 オリンピア 4 Atype
スペースバニー 2002/05 5年2ヶ月 オリンピア 4.1 Atype-AT
スーパーバニーガールZ 2009/11 【テストのみ】 オリンピア 5 -(天井RTのみ)
1980年頃、アップライト筺体時代に「バニー」という機種がリリースされており、既にこの特徴的なバニー3人組が描かれていた。2号機の2機種は、ボーナスと小役集中(フルーツ)が絡み合うゲーム性、「ズレ目」に代表される奥深いリール制御、それまでにないコミカルなBGM「草競馬」などが大いにウケて、いずれもヒットを記録している。しかし、ズレ目を廃止して大顰蹙を買った「バニーX.O」を始め、その後の後継機たちは、いずれもバニーファンを落胆させるような結果となった。5号機版は、残念ながらテスト導入のみで正式販売は無し。バニー3人組の顔が現代風にアレンジされており、さらに明らかに巨乳になっている。
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
花伝説-30 2002/05 - オリンピア 4.1 Atype-ST
NEO花物語 2007/11 オーイズミネオ 5 RT
花伝説-30(新) 2008/03 オリンピア 5 -
初代からパネルに花がいっぱい描かれ、非常に華やかな雰囲気のパチスロだったが、5号機ではさらに極上の萌えキャラが追加されるようになり、おまけにランプ点灯でキャラの服が透けるという画期的なアイディアまで盛り込まれた。南国シリーズや島シリーズのパトランプが赤色なのに対し、このシリーズではわざわざピンク色のランプに取り替えており、ある意味、徹底したファンシー化を行っている。しかし、いずれも稼働はイマイチだったせいか、もう4年以上も経っているのに、新しい花シリーズがリリースされる気配は無い。花系キュイン娘の歴史はこちらを参照のこと。
モンスター
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
トリックモンスター2 2001/09 - オリンピア 4.1 Atype-AT
マジックモンスター 2003/05 1年8ヶ月 オリンピア 4.5 Atype-ST
マジックモンスター2〜ライバル達の挑戦状〜 2007/10 4年5ヶ月 オリンピア 5 RT
ATメインの「トリモン」とボーナスメインの「マジモン」、いずれもオリンピアきっての爆裂マシンとしてプレイヤーから愛された。特筆すべき点として、トリモンのBGMとして採用されたノリノリの「ブルース・ブラザースのテーマ」、マジモンで採用されたインパクト抜群の「液晶上でのパトランプ&キュイン」などが挙げられる。5号機版でも、激アツの中段チェリーや液晶パトランプなど、いろんな部分を頑張って継承しているのが見受けられた。なお、4号機では普通に魔女の服を着ていた「ララ」が、5号機ではなぜかメイド服に変化しており、時代に合わせた萌えスロ化を行なっている。
ビーキッズクラブ
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ビーキッズクラブ 1998/01 - オリンピア 4 Atype
ビーキッズクラブF 1998/01 - オリンピア 4 Atype
ビーキッズクラブ2000 2000/01 2年0ヶ月 オリンピア 4 Atype
ビーキッズクラブ(新) 2007/09 7年8ヶ月 オリンピア 5 -
たまに、告知ランプ点灯に気付かずに席を離れる人がいるが、この機種ではそれは絶対に無い。ボーナスが成立したゲームで、リールのバックライトが真っ赤に染まるというインパクト抜群な告知を搭載しており、大人気となった。ただし、それらは全て「F」の話であり、無印の方は告知が存在しないバージョン。こちらの設置はほとんど無かったと思われる。二代目は、ドット演出が追加されるも、例の衝撃告知は継承。ただ、なぜかバックライトの色が真っ青に変更された。5号機の三代目では、再び真っ赤に染まる告知に戻り、さらに数多くのプレイミア告知も追加された。
マンボウ
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
それ行け!マンボウ 2003/03 - オリンピア 4.5 Atype-ST
荒野のマンボウ 2003/10 7ヶ月 オリンピア 4.5 Atype-ST
このシリーズは何といっても激アツの決闘ステージ。ハズレの場合は敵の攻撃、小役を引けば自分の攻撃というガチ引き勝負は、今では決して珍しくないが、当時としては画期的な灼熱演出だった。二代目は、初代の各種欠点を補ったマイナーチェンジ版。ネット上では、意味なく機種名を略してしまう人が続出した。
スターダスト
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
スターダスト 1986/01 - オリンピア 1 -
スターダストII 1986/03 2ヶ月 オリンピア 1 -
ニュースターダストII 1987/06 1年3ヶ月 オリンピア 1.5 -
スーパースターダスト2 1999/10 12年4ヶ月 オリンピア 4 Atype
初代は、システムは吸い込み方式、制御はコントロール方式と1号機の王道的な機種だが、黒BAR(SUPER)揃いがBIGで、さらに赤7揃いがREGという、かなり特徴的な役構成を採用していた。ここからさらに7絵柄を廃止して、大ヒットを記録したのが後の「スーパーバニーガール」である。あまりの荒波ぶりに無制限営業に変更する店が多かったため、急遽、無制限営業用に確率を調整した「スターダストII」がリリースされた。4号機版は、なぜかSUPER揃いも7揃いもBIGとなってしまい、初代の最大の特徴が無くなってしまった。
ビーナス
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ビーナスライン × 1998/11 - オリンピア 4 Atype
ビーナス7 1999/03 4ヶ月 オリンピア 4 Atype
パチスロ攻略史の中でも、ひときわ大きな存在感を示すマシン。順押しで取りこぼす小役が特定の押し順と目押しで獲得可能と、まだATが登場していない時代に、押し順による小役獲得の概念が密かに盛り込まれていた。しかし、その肝心の小役確率に致命的な設計ミスが存在し、小役回収打法とリプレイハズシを駆使すると4〜50%の機械割アップが可能という、とんでもない正統攻略法が発覚、設置後1ヶ月も持たずに壊滅的な状況に陥った。史上初めて「通常時の小役ナビ」を搭載するなど、その素晴らしいゲーム性を惜しむファンがあまりにも多いため、その後、その声に答える形で対策機の「ビーナス7」がリリースされている。
マリーン
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ブルーマリーンII 1995/06 - オリンピア 4 Atype
サンセットマリーン 1995/09 3ヶ月 オリンピア 4 Atype
「ニューパルサー」が巻き起こした大量リーチ目ブームを受け、オリンピアが初めて大量リーチ目を搭載したカジキパチスロ。リーチ目ルールは基本的に山佐型を踏襲していたが、さすがはオリンピアというべきか、他のリーチ目マシンにはない「洗練された雰囲気」を合わせ持っていた。二代目は、よくある確率違いのマイナーチェンジ版と思いきや、微妙にリーチ目も変更(一部、チャンス目に格下げなど)されており、初代を打ち込んだ人がこれを打つと頻繁に頭をひねることになる。それにしても、単なる色違いパネルを「夕焼け」と表現するセンスは、いかにも当時のオリンピアらしい。
プレイガール
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
プレイガールV 1994/02 - オリンピア 4 A-Ctype
プレイガールクイーンII 1994/11 9ヶ月 オリンピア 4 A-Ctype
ビーチガール 1995/01 2ヶ月 オリンピア 4 Atype
「バニーシリーズ」と並んで、4号機初期のオリンピアを支えた「ガールシリーズ」。ズレ目のバニーに対して、リーチ目のガールというイメージが強い。実はアップライト筺体時代に「プレイガール7」という機種がリリースされており、「プレイガールV」は久々に登場した後継機ということになる。個人的に、洗練されたシリーズという印象があり、特に二代目は、気品溢れるパネル・絵柄デザインや美しい旋律のBGMなど、非常に格調高いパチスロとして仕上がっている。いつの日か、普通にリビングのインテリアとして取り揃えたい一品である。
後継機登場が待たれるタイトル
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
コブラII 1996/10 オリンピア 4 Atype
ジョーカー 1996/01 オリンピア 4 Atype
スノーキー 1999/02 平和 4 Atype
ガイキッズ 1999/07 平和 4 Atype
ホットロッドクイーン 2000/03 オリンピア 4 Btype
ヒデキに夢中!! 2005/09 オリンピア 4.7 Atype-ST
アクアビーナス 2006/12 平和 5 -(演出RTのみ)
 
  斬新なフィルム型リールを搭載した「コブラII」、チャンス目のみのゲーム性とブラックリールが話題だった「ジョーカー」、完全次ゲーム告知という期待度満点の演出を採用した「スノーキー」、史上初の役モノ搭載機でその踊りの激しさでBIG/REG期待度を表した「ガイキッズ」など、このあたりの4号機は今でも十分通用する内容と思われる。特に、ガイキッズにおける「2回目の踊りが始まるまでの絶妙な間」が個人的に大好きだったので、是非とも復活して欲しい。「ヒデキに夢中!!」は、二度に渡る脳梗塞からの復活を祝って。あと、「アクアビーナス」のリプ連チャンス仕様は、後に「アクビタイプ」と呼ばれるほどスタンダードになるも、なぜ本家の後継機が全く出てこないのか謎である。



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