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パチスロ全後継機一覧〜メーカー別 【高砂電器】
・最終機種の導入日が新しい順に登録しています。
・本土版(25φ)と沖スロ版(30φ)が同時期発売の場合、いずれかを除外しています。
・発売時期が異なるマイナーチェンジ版は、ここでは後継機として扱っています。
・主人公が異なるスピンオフパチスロは、ここでは後継機として扱っています。
・メーカーが異なる場合は、後継機として扱っていません。ただし、開発連携がある場合は後継機として扱います。
・成功度は、「○:ヒット」、「◎:大ヒット」、「×:特筆すべき悪評」を示しています。
・一番最後に、後継機の登場が待たれるものを独断でピックアップしています。
・最も間隔が空いたものは、「ワンダーセブンII」⇒「ニューワンダーセブン」の10年2ヶ月。
セブンバー
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
セブンバー-30 1997/12 - 高砂電器 4 Atype
ロイヤルセブンバー-30 2002/07 4年7ヶ月 高砂電器 4 Atype-ST
セブンバー-30(新) 2012/07 10年0ヶ月 高砂電器 5 -
「ランプ消灯告知」がウリのシリーズ。ただ、消灯する場所は大きく変化していて、初代と二代目はリール枠内ランプの全消灯だったが、5号機ではリールランプ消灯ができないため、三代目は逆転の発想で「リールランプ以外の全ランプ消灯」という告知に変更された。なお、三代目では「消撃告知 再び!」というキャッチコピーが付けられている。
金閣寺
  
(C)白夜書房
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
必勝金閣寺物語 2002/09 - 高砂電器 4 Btype-ST
必勝金閣寺物語〜古都絢爛〜 2011/11 9年2ヶ月 高砂電器 5 ART
初代は、ウルトラ必勝ガイド創刊号での架空パチスロ「CR金閣寺3」をモデルにしている(詳細はこちらを参照のこと)。しかし、この実機発売から3年後、「パチスロジャーナルクロニクル」にて、ガル僧が「実機が出る時には連絡がありませんでした。泣けるね。」と書いていることから、必勝ガイドに無断で作ったと思われる。その時にやはり問題になったのか、5号機で復活した金閣寺には、ちゃんと"(C)白夜書房"の著作権表示が付けられた。いずれの機種も、見た目もスペックも豪華絢爛なものだったが、なぜか設置がほとんど伸びなかった。
鬼浜
      
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
鬼浜爆走愚連隊 2005/03 - 銀座 4.7 Atype-ST
鬼浜爆走紅蓮隊〜爆音烈士編〜 2008/12 3年9ヶ月 アビリット 5 ART
コウヘイ最凶伝〜地獄の閻魔覚醒の刻〜 2010/06 1年6ヶ月 アビリット 5 ART
鬼浜外伝〜ハヤト疾風伝〜 2011/06 1年0ヶ月 高砂電器 5 ART
初代のブランドが「銀座」なのは、4号機末期の駆け込み申請の時期にあって、申請枠を使い果たしてしまったアビリットが、鬼浜を申請するために全く使ってない銀座の枠を借りたため。変な形でパチスロ界に参入した銀座はこれをきっかけに正式参入、やがてパチスロ開発に関してサミーと連携するようになり、最終的にサミーの子会社になるという、どうにも運命を感じずにはいられない流れになった。鬼浜に関しては、初代は大ヒット、二代目はヒット、三代目はプチヒット、四代目はマイナー化と、下がりっぱなりの状況。もう、これ以上、外伝を出してる余裕は無いと思われるのだが…次はどうなる?
サイボーグ009
    
(C)2001石森プロ/サイボーグ009製作委員会・テレビ東京/イラスト 紺野直幸
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
サイボーグ009 2004/11 - アビリット 4.7 Atype-ST
サイボーグ009SP 2006/06 1年7ヶ月 アビリット 4.7 Atype-ST
サイボーグ009〜地上より永遠に〜 2010/11 4年5ヶ月 アビリット 5 ART
初代は、ボーナス成立間隔がだんだん短くなる「加速装置」が大いにウケて、スマッシュヒットを記録した。ここから伝説のアビリット株急上昇が始まり、鬼浜がヒットするまでのわずか3ヶ月半で、約6倍の値をつけて話題を呼んだ。アビリット最後の4号機となった二代目は、前作と打って変わってプチストック付きのノーマルタイプに変化した。三代目は、流行りのG数上乗せ式ARTとして登場、人気台にはならなかったが、009ファンが納得いく演出内容だった。
マリンフラッシュ
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
マリンフラッシュ 2007/06 - アビリット 5 -
新妻イルカ夫人 2008/09 1年3ヶ月 アビリット 5 -(天井RTのみ)
初代が登場した時は、パネルの娘に関するプロフィールは一切無かったのに、二代目のイルカ夫人(あおい)には詳細なプロフィールが作られた。それによると、家族構成は"三姉妹の次女"ということなので、「マリンフラッシュ」の娘は"三姉妹の長女"でほぼ間違いなし。おそらくは、シリーズ三代目で"三姉妹の三女"が登場する予定だったが、過去二作があまりにも売れなかったので、企画倒れに終わってしまったと思われる。
エニィセブン
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
エニィセブンA 1994/07 - 高砂電器 4 Atype
スーパーエニィセブン 1995/07 1年0ヶ月 高砂電器 4 Atype
エニィセブンSP-30 2004/10 9年3ヶ月 アビリット 4.7 Atype
初代は、4号機初期の高砂名機。絵柄や音のチープさはあるものの、3色の7絵柄が織りなすゲーム性は秀逸の一言で、多くのスロッターを魅了した。二代目は、その素晴らしいリール制御は廃止され、なぜか「大三元X」のリール制御がそのまま流用、おまけにボーナスの先告知ランプまで付いて、初代と全く違うものになってしまった。三代目は、完全告知の沖スロとして登場、どちらかと言えば二代目の後継機として登場した。初代のゲーム性を5号機で再現すれば、かなりウケると思うのだが…やはり予定無しか。
ワンダーセブン
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ワンダーセブン(初代) 1985/08 - 高砂電器 1 -
ワンダーセブンZ 1986/08 1年0ヶ月 高砂電器 1 -
ワンダーセブンII 1987/07 12ヶ月 高砂電器 1.5 -
ニューワンダーセブン 1997/09 10年2ヶ月 高砂電器 4 Atype
ワンダーセブン(新) 2003/10 6年1ヶ月 アビリット 4.5 Atype-ST
初代は吸い込み方式を採用していたが、規定を勘違いしたのかBIG中も吸い込み抽選をしていたため、実質、ボーナス中でのボーナス抽選が行われることになり、当選した場合はボーナス後の1G連チャンが発生した。「ワンダーセブンZ」は、チェリー抜き攻略法の対策機。「ニューワンダーセブン」は、中身はプラス式ボーナスシステムの「トリプルセブンA」と全く同じで、なぜそれに"ワンダーセブン"の名を付けたのか全く謎である。ストック機として蘇った「ワンダーセブン」は平均5回の1G連チャンが発生する仕様で、こちらは初代を意識した内容になっている。
シノビ
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
忍(シノビ) 2001/06 - 高砂電器 4 Atype
爆忍(バクニン) 2003/10 2年4ヶ月 アビリット 4.5 Btype-ST
初代は、技術介入性の高いノーマルタイプだったが、二代目で"爆"が追加されたのはダテでなく、ストック機能による爆裂マシンと化していた。"忍BIG"が揃うと、必ず28G以内に再度BIGが成立するという特徴がある。ただ、ストック機にもかかわらず、初代のような技術介入性も、一部継承していた。
ドリームセブン
      
      
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ドリームセブン 1990/06 - 高砂電器 3 Atype
ドリームセブンJr 1991/03 9ヶ月 高砂電器 3 Atype
オールセブン 1999/08 8年5ヶ月 高砂電器 4 Atype
ドリームセブンMAX 2002/04 2年8ヶ月 高砂電器 4 Atype-ST
ドリームセブンαX 2002/05 1ヶ月 高砂電器 4 Atype-ST
ドリームセブンSP 2002/05 同上 高砂電器 4 Atype-ST
ドリセブジュニア 2003/02 9ヶ月 高砂電器 4.5 Atype-ST
初代は初めて青7(赤以外の7)を採用し、二代目は初めて2種類の7(赤7と青7)を採用した革命機。いずれも裏モノとして活躍したが、特に「Jr.」の爆裂は強烈であり、この機種によって"状態"という言葉が生まれた。やがて、BIG中に7が揃ってBIGが再スタートする1000枚抜き攻略法が発覚して撤去の道へ。「オールセブン」はドリームセブンJr.の後継機という位置づけ。「ドリームセブンMAX」は、ハッスル目というボーナス前兆出目が話題を呼び、ヒットを記録した。「ドリセブジュニア」は、撤去の要因となった1000枚抜き攻略法まで再現している。なお、「ドリームセブンミックス」、「オキドリームセブン」は、沖スロのため除外した。
フェニックス
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
フェニックス 1987 - 高砂電器 1.5 -
ニューフェニックス-30 1998/06 1年6ヶ月 高砂電器 4 Atype
フェニックス-30 2003/02 4年8ヶ月 高砂電器 4 Atype-ST
初代は、アップライト筺体の沖スロのため画像は省略。パネルデザインは「ニューフェニックス-30」と全く同じである。沖縄におけるシェアを約70%も獲得していた大ヒットパチスロで、吸い込み方式による意図的な連チャン機能が存在しているが、その仕様が他の機種よりも過激だったために大人気となった。二代目は、意図的な連チャンの無いノーマルタイプ。三代目は、ストック機能を駆使した連チャン機で、初代の動作を再現している。しかし、昔と違って、沖スロ界も様々なメーカーの機種で多様化しており、初代のようなヒットにはならなかった。
ロッキー
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ロッキー 2000/03 - 高砂電器 4 Atype
ロッキー3 2000/07 4ヶ月 高砂電器 4 Atype
とにかく、パチスロとは思えないその迫力に満ちたBGMに誰もが驚かされた初代。映画のキャラがいないとか、技術介入性ゼロとか、問題もいろいろあったが、そのBGMの素晴らしさと七色に光るバックライトは、パチスロの新時代到来を強く感じさせたくれた。ただ、通常時やボーナス中に目押しが一切いらないのはやはり致命的で、残念ながら稼働は長く持たなかった。後継機の「ロッキー3」では、高い技術介入性を取り入れられていたが、もはや新鮮味がなく、後の祭り状態。もし、中身の順番が逆になっていたら、どこまで人気が出たんだろう…と思わずにはいられない。
ダブルオーセブン
  
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ダブルオーセブンSP 1998/07 - 高砂電器 4 Atype
ダブルオーセブンX 1999/02 7ヶ月 高砂電器 4 Atype
「ロッキー」と同じく、映画キャラは一切存在せず、BGMだけのタイアップ。しかし、左リール0・0・7の出目インパクトは抜群で、また、その時の告知音も強烈だった。二代目はゲーム性が丸っきり変わり、デジタルによるチャンス予告機となった。パネルには、シルエットキャラが新たに追加されているが、これだけでも相当なお金を払ったんだろうか?
セブンティセブン
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
セブンティセブンA 1997/03 - 高砂電器 4 A-Ctype
トリプルセブンA 1997/04 1ヶ月 高砂電器 4 Atype
ドリームバー 1997/09 5ヶ月 高砂電器 4 A-Ctype
セブンティセブン2 1997/10 1ヶ月 高砂電器 4 A-Ctype
トリプルセブン2 1997/10 同上 高砂電器 4 Atype
単独7、2連7、3連7の3種類の7絵柄が存在し、それらが一直性に並んだ時の7の合計数が、7個以上ならBIG、6個ならREG、5個以下ならSINという「プラス式ボーナスシステム」を特徴とするシリーズ。「トリブルセブンA」は、5個以下を小役に置き換えたバージョンである。その斬新なアイディアは大人気となり、しばらく空き台が出ないほどの活況を呈するが、盤面を押して7を揃えられるゴトが発覚。緊急対策として、リールを奥の方に傾斜させたが、これがかなり違和感があって、一気に熱が冷めてしまった。対策機で「〜2」がリリースされるも時既に遅し、人気が復活することは無かった。
ウィンクル
    
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ウィンクル 1988/02 - 高砂電器 2 Atype
スーパーウィンクル 1989/10 1年8ヶ月 高砂電器 2 Atype
ビッグウィンクルA 1996/07 6年9ヶ月 高砂電器 4 Atype
初代は、初の2号機にして、さらに初の小役集中機能、初のSINボーナスを搭載した革命機である(SIN集中機能は無し)。とにかく、小役集中がスロッターにとって新鮮な機能で、このどこまで続くのかわからないボーナスに一喜一憂した。二代目は、ボーナス確率を高くする代わりに、小役集中をパワーダウンさせたマイナーチェンジ版。三代目は、REG比率が高いノーマルタイプとして登場したが、設置のほとんどが裏モノ化していた。
タカシー
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
ニュータカシー 1985〜1986 - 高砂電器 1 -
ニュータカシーZ 1987 1年0ヶ月 高砂電器 1.5 -
ロイヤルタカシーRT × 1993/10 6年10ヶ月 高砂電器 4 Btype
「ニュータカシー/Z」は、アップライト筺体の沖スロのため画像は省略。なお、箱型筺体以前では、アメリカンパチンコの「セブンタカシー」が存在しており、かなり昔から自社名を入れる文化があった。その後も、登場キャラの頭文字をつなげると"たかさご"になる「お散歩天国」や、その魚の和名が"たかさご"である「グルクン」など、何かと自社名とからめることが多いメーカーである。
後継機登場が待たれるタイトル
機種名 成功度 導入日 間隔 メーカー(ブランド) 号機 タイプ
大三元X 1995/01 - 高砂電器 4 Atype
チャンピオンカップA 1996/03 - 高砂電器 4 Atype
セブンスポットSS 1996/09 - 高砂電器 4 Ctype
電撃あらっ太郎 1998/09 - 高砂電器 4 Atype
ビッグアクション 1999/10 - 高砂電器 4 Atype
お散歩天国 2001/07 - 高砂電器 4.1 Atype-AT
開け!! ゴマッ娘。 2003/02 - 高砂電器 4.5 Atype-AT・ST
機動警察パトレイバー 2007/05 - アビリット 5 RT
女番長 2012/03 - 高砂電器 5 ART
 
  今や大人気となっている麻雀モチーフスロの先駆け的存在である「大三元X」、14枚払い出しが革命的だった「チャンピオンカップA」、何か妙に斬新さを感じた「セブンスポットSS」、告知音がヤバすぎて高齢者は打ってはいけない「電撃あらっ太郎」、3コマぶち抜き7絵柄のインパクト抜群の「ビッグアクション」、可愛いふりして中身は極端に凶暴な「お散歩天国」、娘の後ろの"。"が時代を感じる「開け!! ゴマッ娘。」など、いずれもオールドスロッターなら手拍子で打ってしまいそうな機種たちである。スイカ揃いの度にRTが発動する「パトレイバー」はかなり面白かったので、是非とも後継機を(今度はもうちょっと静かに)。


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