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第4期・革命メーカーランキング 11〜50位
 本ランキングは、「パチスロ業界初項目一覧 完全4.0版」を元に集計したものです。(★★:10点、★:4点、無印:2点、△:1点、▼:0.1点)
 前期(完全3.0版を元に集計)から、約1年半ぶりの集計、発表となりました。かなりの項目が増えているので、順位も激しく変動しています。
 ・一番最後に、集計結果をまとめた一覧表を掲載しています。
 ・記載されている業界初項目は、★★(発明度特大)と★(発明度大)のみを抽出したものです。
 ・今後も、「完全 4.1版〜」として項目の追加/変更が見込まれるため、本結果が最終結果ではありません。
順位 対象機種 初項目 重要 備考

11
平和
 →68.6ポイント(★★:0、★:7、無印:13、△:13、▼:16  合計49項目)  
前回16位から5ランクアップ!
 なんと、前期から5ランプもの大幅なランクアップ!
 パチンコメーカーの大手、平和にしてみれば、パチスロ参入に苦はなかったのでしょうか?4号機第一弾の「スノーキー」は、多くのマニ
 アック諸氏から4号機最名機と支持が高いマシンです。その後も、出す台のほとんどがヒットの嵐。ヒット率が最も高いメーカーだと思わ
 れます。 「黄門ちゃま」、「雷蔵伝」、「麻雀物語」など、RT解除テーブルの配分の上手さも好評でした。
 5号機では、「アクアビーナス」が絶好調! 個人的には、ガイキッズのような楽しくアツいマシンの開発を望みます。
スノーキー 初完全次ゲーム告知
ガイキッズ 初役モノ搭載/初人形搭載 ガイコツ
大江戸桜吹雪2 初特定G数帯域での成立BIGはS BIG確定 ボーナス後100G以内
初BIG中一定時間未操作でBGMミュート
爆裂大相撲紫&紅 初小役履歴/累積による演出
不二子2 初分離可能筺体
アントニオ猪木という名の
パチスロ機
初メインキャラが対決演出で不敗 イメージを落とさないという意味で画期的

12
バルテック(販売・マックス商事)
 →67.5ポイント(★★:0、★:5、無印:14、△:18、▼:15  合計52項目)  
前回10位から2ランクダウン・・・
 残念ながら、トップ10圏内から脱落してしまいました。
 3号機時代のセブンボンバーはもちろん、4号機でも「レインディア」「ワニマル」「マネーゲーム」「タツジン」など、さり気に隠れた名機が
 多いのが特徴です。特に、「マネーゲーム」では、あっと驚く”永久役”と共に”ボーナス中の興奮”を他に先駆けて取り入れた革命マシン
 でした。AVパチスロの「美麗」もインパクト大!
 最近は著名人とのタイアップがさかんですが、また以前のような非タイアップでの名機が望まれるところです。
ジェミニ 初3メダル5ライン方式スロットマシン
初最大4コマスベリ制御 最大4コマとすることでスベリが合法に
ジャンプ 初A-Cタイプ/初SIN集中
マネーゲーム 初ボーナス中のボーナス絵柄揃えで特典
初JACハズレで特典

13
ミズホ (旧・瑞穂製作所)
 →65.4ポイント(★★:0、★:7、無印:16、△:5、▼:4  合計32項目)  
前回12位から1ランクダウン・・・
 古くは、コンチネンタルの検定取消にからんで日電協除名・活動休止という憂き目にあいましたが、4号機「タコスロ」で復活後、着実に
 良機を生み出してきました。しかし「エスプ」「マリーンバトル」「ミリオンゴッド」など、アルゼ系の実験的機種も必ずここから出てきます。
 ここ最近は、アルゼ・メーシーと共に沈黙していますが、また突飛なマシンがここから出ることを期待しています。
ファイアーバード 初BIG確定/REG確定リーチ目
センチュリー21 初ボーナステンパイ音
初BIG:REGでBIG比率の方が大 設定1 BIG:1/315 REG:1/341など
コンチネンタル 初BIG絵柄2種類 777、BARBAR7
初右リールのユニバ開祖配列 メイン小役2つを1つおきに交互配置
初右リールのみ異なる絵柄でBIG BAR-BAR-7
タコスロ 初ボーナス成立時のリール滑りが特徴のテーブル制御

14
IGT Japan
 →56.0ポイント(★★:0、★:5、無印:14、△:7、▼:10  合計36項目)  前回15位から1ランクアップ!
 4号機初期からECJと共に参入した外資系メーカー。IGTは「International Game Technology」の略です。
 処女作の「ベガスガール」はとにかく酷評の嵐でしたが、次作の「トリコロール96」は一転して名機となるマシンを出してきました。外資系
 メーカーらしく、「エルビス」や「マリリン」等の外タレタイアップや「ターミネータ」「オースティンパワーズ」等の洋画タイアップなどがさかん
 でした。その他、大きなサイコロやルーレットなどの役モノを搭載するなどの個性的マシンが目立ちます。そして、なんといっても燦然と
 輝く名機「ダイナマイト」の存在が大きいです。
 5号機では、「信長」、「逮捕」、「リンダ」など、色とりどりなタイアップを行っています。
トリコロール96 初テーブル制御+コントロール制御
エルビス 初芸能人タイアップ
ダイナマイト 初クロスラインの7揃い
ディノベイダーB 初規定時間以内操作の概念導入 他
スピンラック 初ボーナスのパンクで特典 他

15
パイオニア
 →53.0ポイント(★★:0、★:5、無印:10、△:12、▼:10  合計37項目)  
前回13位から2ランクダウン・・・
 老舗メーカーで、良機も多いですが、残念ながら大ヒット機種が無いのもまた特徴になっています。
 「ミステリオ・ウノ」「ベジタンV」「ブンブンブン」などは、当時主流だった山佐型リーチ目からあえて遠ざかり、新たなリーチ目の概念を多く
 生み出した功績は無視できません。
 しかし、「シオサイ-30」で大いにウケたハイビスカス告知を重視し、もはやハイビスカス専門メーカーと化してしまいました。販売戦略上、
 やむを得ないのかも知れませんが、正統派システム開発の実力充分なのに・・・と残念に思ってるのは筆者だけでは無いと思います。
 ちなみに、5号機になっても、「ニューオアシス」「ニューハナハナ」など、ここまではやはりビスカス専門のようです。
ミリオンシティRX 初大容量のコイン受け皿 BIG5〜6回分は大丈夫
シオサイ-30 初ハイビスカス告知ランプ 他メーカー普及度大
アバロンD 初CT中のボーナス成立で音楽停止
ローズフラッシュ&
キンバリー-30
初変則打ちオートリプレイハズシ
キンバリー-30 初非完全告知の沖スロ 4号機以降。BIG成立の1/128で告知無し
ベルコ
 →53.0ポイント(★★:0、★:4、無印:12、△:12、▼:10  合計38項目)  
前回20位から5ランクアップ!
 処女作「さるかに合戦」は、筆者の大・大好きな機種でその後の動向を大注目していましたが、いつの間にやらデジタル専門メーカー
 と化すことになりました。その中でも、「スーパービンゴ」が唯一のヒットマシンと言えます。発明では、地味ながら他マシンに広く影響
 を与えるような結構重要なものが多数あります。
 最近では、エヴァに続く5号機第2弾として「日本一の桃太郎」をリリースしましたが、問題発覚によりマシン回収の憂き目に合い、以降、
 次作が出る気配がありません。残念です。
ゴールデンベル 初ランダム告知 レバーオン、第1/2/3停止時
ダブルアップ 初デジタルチャンス予告
デジスロ7 初追加ラインの小役揃いでリーチ目 右リール4段の最上段絡み
ビンゴ 初演出法則性崩れ演出

17
北電子 (販売:キタック販売)
 →52.9ポイント(★★:0、★:5、無印:9、△:14、▼:9  合計37項目)  
前回14位から3ランクダウン・・・
 0号機時代からの老舗で「ガリバー」「アポロン」などの名機も多いですが、4号機では「完全後告知のランプ無音点灯」という独自路線を
 掲げ、「クリエイター7」を出してきました。そして、頑なにその路線を貫きますが、時は大量リーチ目ブーム、告知ランプは電球を切られ
 てしまい、唯一の特徴をなくした機種たちはもはや裏化への道を一直線でした。
 しかし、その中で突然記事になった「北電子独自の乱数生成方式」は北電子を救う名コピーとなり、今だに怪しげなジャグ連で語られて
 います。北電子が行き残ってこられたのは「先見の明」ではなく、あくまでも一部攻略誌の後押しと運に恵まれた結果だと思っています。
 いよいよジャグラーシリーズも「ゴージャグV」を始めとして続々と検定切れを迎えますが、TV CMもさかんな「アイムジャグラー」が控え
 ており、大ヒットが見込まれます。リプパンハズシもないのに、波が荒すぎて10回以上検定に落ちた5号機・・・非常に楽しみです。
モンスター 初マイクロコンピュータ内臓
キャスター 初1号機 他
初7以外のボーナス絵柄/初7揃いで非BIG 本項目は0号機対象外
ダイノ2 初スタート音遅れ演出
キングオブザタイガー 初スタート音無音演出

18
タイヨー
 →46.4ポイント(★★:0、★:2、無印:11、△:16、▼:4  合計33項目)  
前回17位から1ランクダウン・・・
 1号機からの老舗メーカーですが、とにかく地味な機種が目白押しです。しかし、「ハローサンタ」の連続小役ハズレのアイディアは非常
 に斬新でした。
 5号機では、地味さの象徴だったモノクロ・ドット(VFDユニット)と決別し、「科学忍者隊ガッチャマン」、「バックトゥザフューチャーα」など
 で、いよいよ本格液晶が搭載される模様です。特に、ガッチャマンは機械割117%オーバーとのことで、期待大!
トライアンフ 初2連絵柄 右リールチェリー
ルーキーコップ 初音声(人声)

19

アリストクラートテクノロジーズ
 →44.5ポイント(★★:1、★:1、無印:10、△:10、▼:5  合計27項目)  
前回22位から3ランクアップ!
 新規参入からしばらくは地味なマシンが続きましたが、「特定小役連続成立で特典」という概念が初めて持ち込まれた「ネコde小判」から
 メーカーイメージが一新。その発明は、後のマシンに大きく影響を与えることになりました。
 また、「巨人の星」では、業界初の5リール搭載も目を見張りましたが、それと共に「デザイン違いの新パネル」というブームの火付け役に
 もなっています。
 5号機のリプパンハズシ機「怪胴王」の評価も上々で、今後のマシンも要注目です。
ネコde小判 初特定小役の規定数連続出現で特典 ★★ 3連続リプレイでAT or ボーナス
巨人の星 初機種名付与数字が3代に渡る正統後継機
ロデオ (旧・バークレスト)
 →44.5ポイント(★★:0、★:4、無印:8、△:11、▼:15  合計38項目)  
前回23位から4ランクアップ!
 バークレスト時代では、リール配列表をリール窓枠に標準添付されている親切マシンを出してました。が、マシンの評価は一部のマニア
 を除き、どれもいまひとつ。
 しかし社名をロデオと変更し、サミーと提携を結ぶようになってからは「ガメラ」「インディジョーズ」「旋風」など良機のオンパレードです。
 中でも、特に「サラ金」は、多くのプレイヤーに支持された名機でした。「ドーナッツビジョン」や「メイン位置リール無し」など、ビジョン系で
 のインパクトが大きな発明も印象に強いです。
 ここ数年は、検定通過機種を含めて非タイアップ機が一つもないという状況で、完全なタイアップメーカーとなっています。
リボルバー 初全リール異なる絵柄でBIG 黄7-赤7-青7
ガメラ 初演出用プチRT
初敗北後の復活演出 本項目は0号機対象外
ダブルチャレンジ 初AT数倍率選択システム
 

21
ラスター (旧・テクノコーシン、旧・興進産業)
 →40.1ポイント(★★:0、★:0、無印:12、△:15、▼:11  合計38項目)  
前回19位から2ランクダウン・・・
 いついかなる時も我が道を突き進む、といった感じのテクノコーシン。なんと、革命度特大・大が一つも無いにもかかわらず、好位置に
 つけました。特に「ダブルインパクト」「極」時代の、プレイヤーを煙に巻くような明らかに狙っている難解なシステムは、もはや売れ行き
 を度外視したある種のポリシーを感じました。
 長くヒットマシンに恵まれていませんが、吉宗・番長のデザイン担当の「ウィンネットテクノロジー」と手を結んだり、さかんに著名人とタイ
 アップしたりと、精力的に開発を続けています。

22
アークテクニコ (販売・東京パブコ、関連・オスカー物産)
 
→34.2ポイント(★★:0、★:5、無印:6、△:2、▼:2  合計15項目)  前回21位から1ランクアップ!
 現存しないメーカーとしては、トップランクです。
 外せないのは「ワイルドキャッツ」。3号機裏モノ全盛時代に広く一般プレイヤーに愛された貯金方式。現行・ストック機の元祖とも言えま
 す。並んで「アニマル」も、名機として語り継がれています。
ダニーボーイ&バイキング 初人間入りパネル
バイキング 初キャラクターボーナス絵柄 船:REG
アーリーバード 初1号機 他
クレイジーバブルス 初BIG/REGボーナス無し
ワイルドキャッツ 初3連ボーナス絵柄 猫-7-猫

23
パル工業
 →31.3ポイント(★★:1、★:1、無印:7、△:3、▼:3  合計15項目)  
前回18位から5ランクダウン・・・
 当局の強制捜査により、「自主解散」という前代未聞の顛末を迎えたメーカーです。メーカー純正の裏モノなので、面白かったのは当然
 でしょう。名機・ペガサスシリーズを知るものとしては、寂しい限りですが・・・
 4号機の裏モノ時代を語るには、「大東音響」「マックスアライド」「エマ」と並んで、この「パル工業」も欠かせません。
ペガサス 初複数パネル 色違い
初BGM ★★ ノクターン

24
マックスアライド
 →24.3ポイント(★★:0、★:1、無印:8、△:4、▼:3  合計16項目)  
前回24位から変わらず
 出す台がことどとく裏返ってしまいましたが、皮肉にもそれが非常に面白く、多くのプレイヤーから支持を受けました。しかし、もともと業績
 不振にあえいでいた状況での日電協除名が決定打になり倒産してしまいました。発明では、初ツインBIGという、かなり影響度の大きな項
 目を後世に残しています。
風神雷神 初ツインBIG

25
ビスティ (旧・ダイドー)
 →23.5ポイント(★★:0、★:1、無印:4、△:11、▼:5  合計21項目)  
前回25位から変わらず
 「迷Q(メイクエ)」という台で参入、G-SHOCKを彷彿させるような超斬新な筺体には驚かされました。しかし、ゲーム性が伴っておらず残念
 ながら酷評を受ける結果に。その後も、「目離しチェック」「771枚獲得」「6リール搭載」「ダブル液晶」「第4ストップボタン」等、数々の新アイ
 ディアを出すも、いまひとつ売れ行きに結びつかない残念な状況が続きました。
 しかし、突如として、話題の主役に踊り出る「初のパチスロ5号機」をリリース!今では、5号機を代表する機種として必ず挙げられるように
 なっています。
 最近では、明らかに作りかけの状態で滑り込み検査に持ち込んだような、しかも仕様バグ付きの「トゥームレイダー」がプレイヤーから大
 顰蹙を買い、評価がガタ落ちですが、なんとか良機リリースで汚名を挽回して欲しいところです。
新世紀エヴァンゲリオン 初パチスロ5号機

26
ニイガタ電子精機
 →19.1ポイント(★★:0、★:2、無印:5、△:1、▼:1  合計9項目)  
前回26位から変わらず
 ニイガタ電子といえば、やはり「アラジン」「リノ」でしょう。「アラジン」は、裏モノ全盛の時代にもかかわらず、その超強力な集中機能により
 ノーマル仕様で大きな支持を受けました。「リノ」は、裏化に加えてその裏プログラムが欠陥だらけで、対策が取られる(注射)たびに攻略法
 が発覚するという壮絶な生き様でしたが、マシン自体はリアル猫をパネル化したり、「猫-7-猫」のボーナス3連1確目を搭載したり、斬新さ
 の目立つものでした。
 ちなみに、日電協から次々と除名になるメーカーが続く中、このメーカーだけは自主的に「脱退」という道を選択。そして、4号機の後期に
 山佐と提携した形で日電協復帰しますが、残念ながら出す台は全て不遇台となっています。
フラッシュ 初フラッシュランプ搭載
リノ 初野菜小役絵柄 トマト。スイカやメロンはここでは果物扱い

27
SNKプレイモア
 →14.3ポイント(★★:1、★:0、無印:1、△:2、▼:3  合計7項目)  前回43位から16ランクアップ!
 エレコの14機種に次いで、JPSと並ぶ7機種もの5号機をリリースしていることにより、なんと、大幅に16ランクもアップしてきました!
 さすがはゲームメーカーというべきか、特に新たな発明事項はありませんでしたが、「メタルスラッグ」も「ドラゴンギャル」も新参メーカー
 とは思えないほどの素晴らしい出来でした。
 そして、5号機ではついに「擬似(低確)RT」という独自の機能を発明し、その後のマシンに大きく影響を与えることになりました。
 さらに、くだらないことで警察から因縁を付けられる状況のさなか、思いっきり「おっぱい」を描写するという英断を下し、5号機萌えスロに
 新た歴史を作ったことに、素直に拍手です。
スーパーお父さん 初5号機擬似RT(低確RT) ★★ 特定役で通常<->高確RTのループ

28
JPS
 →12.2ポイント(★★:0、★:1、無印:2、△:4、▼:2  合計9項目)  
ランキング圏外から初登場!
 4号機では「ウルトラ200XU」という、全国で打った人が両手で数えられるんじゃないかと思われるマシンしかリリースしていませんでした
 が、5号機は精力的にマシンを開発し、エレコの14機種に次いで、SNKプレイモアと並ぶ7機種ものマシンをリリースし、堂々の初登場です。
 特に、5号機第1弾の「小麦ちゃんマジカルて」の前面に押し出した「萌え度」は特筆もので、その後、山佐やアルゼなどの大手を巻き込ん
 だ、「萌えスロブーム」の火付け役となりました。
 また、「業界初」という言葉が大好きなメーカーであり、新機種には必ずと言っていいほど、斬新機能としてのアピールがあります。
ホークV/-30 初5号機での天井機能 ボーナス後、特定ゲーム数でRT発動

29
セガ・エンタープライゼス(旧サービス・ゲームズ、旧日本娯楽物産)
 →12.0ポイント(★★:0、★:2、無印:2、△:0、▼:0  合計4項目)  
前回27位から2ランクダウン・・・
 日本におけるスロットマシンの伝道師となったメーカーです。(詳細は「パチスロはじめて物語・第1章」)
 前期の集計時は、0号機時代のマシンが明確でなかったため、誤った項目もありましたが、現在はかなり正確なものになっています。
セガ・ベル 初国内産スロットマシン
ダイアモンド3スター 初レモン絵柄

30
エマ
 →11.6ポイント(★★:0、★:1、無印:2、△:3、▼:6  合計12項目)  前回31位から1ランクアップ!
 パル工業の自主解散後、残った有志メンバーで作られたメーカーですが、参入当初から、裏返りがデフォルトになってしまいました。
 しかし、フリーズ告知からの爆連仕様、通称「クラッシュリーチ」を生み出し、このメーカーの名物機能となりました。その後、「めんそ
 ーれ」「ペガッパ」など、エマ初といっていいスマッシュヒットを連発。ノーマルなのに終日出っ放しで7万枚を叩き出したり、誰もが想定
 外だった「よっちゃんイカ」とのコレボ実現など、4号機後期になってから、いろいろな話題を提供してくれました。
 5号機参入第1弾は、噂の「うまい棒」なのか?今後の動向に注目です。
ニューペガサスa 初RT中に揃った小役によりRT数増加

31
SANKYO
 →11.1ポイント(★★:0、★:2、無印:0、△:3、▼:1  合計6項目)  
前回32位から1ランクアップ!
 4号機も終焉に近づいた2004年に「ボンバーパワフル」で新規参入。マジックミラー越しにピカピカ光る台枠ランプが斬新でした。さすがは
 有力パチンコメーカーだけあって、デビュー作にしてホールの主役級になったマシンでした。
 そして、数年前から噂になっていたパロットが、前触れなく、いきなりここから出てきました。今後、1ジャンルとして確立するかどうかは、
 このメーカーの頑張りにかかっている気がします。
CRP花月伝説R 初パロット パチンコ玉を使用するパチスロ
初5号機 他

32
JSI (日本回胴式遊技機工業)
 →10.1ポイント(★★:0、★:1、無印:2、△:2、▼:1  合計6項目)  
前回27位から5ランクダウン・・・
 今では珍しくありませんが、日電協非加盟にもかかわらずパチスロを販売した最初のメーカーです。様々な特許が使えず、特に処女作
 「オールドバー」ではウェイト機能が存在しないという最悪な操作性のマシンでしたが、次作「ミスホークS」ではスルースタートという独自の
 アイディアで操作性問題をクリアしました。他にも、「1リール小役」が使うことができず、その対策として見た目上は単チェリーだが実は3リ
 ールの役構成としたり、とにかくハンディをアイディアでカバーしたメーカーでした。
 最近では、衝撃的だった「女王のパチスロ」以来すっかり沈黙していますが、なんとか頑張って欲しいメーカーです。
オールドバー 初日電協非加入メーカー販売

33
藤興 (旧・大東音響)
 →10.0ポイント(★★:0、★:1、無印:2、△:2、▼:0  合計5項目)  
前回29位から4ランクダウン・・・
 1.5号機から参入の老舗ですが、このメーカーほど波乱万丈な歴史を歩んだところは無いでしょう。古くは「ベンハーシリーズ」「ザンガス
 シリーズ」などの名機を生み出しましたが、4号機中盤頃から出す台の全てが裏返る状況になり、特に「キングガルフ」や「リズムボーイズ」
 では裏スロ界を席巻しました。その後、裏モノへの関与により風営法違反で逮捕、その影響で日電協から除名(後に和解復帰)、日遊協か
 らは退会勧告を無視した末に除名、さらに所轄から6機種の検定を取り消される状況に。しかし、大東は検定取消を不服とする行政訴訟を
 起こし、見事、6機種中、リズボマスターとワンワンハウスを取消無効にさせました。
 ところで、大東はなくなってしまったと思ってる人が多いんじゃないでしょうか? 実は、藤興と社名変更し、既に5号機の検定も1機種通して
 います。一度は地獄に堕ちたメーカー、もしかしたら、今後、開き直って奇想天外な革命を見せてくれるかもしれません。
マジカルベンハー 初7以外の数字のボーナス絵柄 3

34
平和BROS
 →8.1ポイント(★★:0、★:1、無印:0、△:4、▼:1  合計6項目)  
ランキング圏外から初登場!
 「ゴールド」「ゴールドオリンピア」と同じく、オリンピアの販社です。なぜに、こんなに販社が多いのかは謎です。
 「ゴルゴ13」では、初の5号機ATと共に、初めて「上乗せ」という概念を5号機に持ち込んできました。
 まだ1機種のみですが、まもなく、「新日本プロレスまでもがパチスロ機」が発売されます。
ゴルゴ13ザプロフェッショナル 初5号機・サービス機能の内部上乗せ Gモード

35
トリビー (旧・エイペックス)
 →6.4ポイント(★★:0、★:1、無印:0、△:2、▼:4  合計7項目)  
前回30位から5ランクダウン・・・
 「ピュイッ」となるだけのシンプル告知、そしてヨレヨレリールが笑える「海人-30」が印象的なメーカー。しかし、いきなり各所で裏返って
 しまいました。爆裂性もさることながら、その単純さゆえに中毒性が激高で、筆者の最高出玉、最高負け額を次々と更新し、最終的に
 プチ破産に追い込まれた忘れることのできないマシンです。発明では、初めて「歌付き」のBGMを採用し、その後の多くのマシンに影響
 を与えました。
 最近では、サミーと共同開発した萌えスロ「快盗天使ツインエンジェル」の、思い切った萌えっぷりが話題になりました。
キューティーボム 初歌付きBGM

36
オーイズミ
 →6.3ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:6、▼:3  合計10項目)  
前回33位から3ランクダウン・・・
 新参メーカーにもかかわらず、「ベガスロ」と呼ぶテーブルのようなパチスロを出してきました。箱型パチスロが主流となってから、初めて
 その筺体形状を大きく変えた挑戦には素直に拍手です。「スペックA」でマニア諸氏をうならす名機を作ったかと思えば、「大繁盛本舗」で
 でありえないくらいの非難を浴びるマシンも作る、とにかく波の激しいメーカーです。ただ、BGMに関しては、どのマシンもトップクラスの
 質の良さを誇っています。

37
マツヤ商会
 →5.1ポイント(★★:0、★:0、無印:2、△:1、▼:1  合計4項目)  
前回33位から4ランクダウン・・・
 地元・広島をメインとした販売網を持つ地域密着型メーカー。「マツヤホール」というパチンコ店がメーカーに転身しました。
 ここもJSIと同じく、日電協非加入で数々の特許が使えませんでしたが、やはりいろいろなアイディアでカバーしつつ、4号機初期〜中期に
 かけてとにかく早いサイクルで新機種を出し続けていました。
 2004年、SANKYOの新規参入と入れ替わるかのようにひっそりと倒産。残念です。

38
ヤーマ
 →4.2ポイント(★★:0、★:1、無印:0、△:0、▼:2  合計3項目)  
前回35位から3ランクダウン・・・
 「夕陽のガントン」は、ストック機能を使わない確変機能として、しばらくの間、謎に包まれた仕様でした。5号機時代では、このような発想
 ができるメーカーが貴重になってくると思います。
 が、「平成博徒伝」が警察指導で「平成カツヲ伝」に変えさせられたり、「ジャックと豆の木」では、その「やりすぎ」で警察に呼ばれて怒られ
 たり(という噂)と、ちょっと期待とは違う方向で話題に提供しています。
夕陽のガントンA 初ストック未使用での確変システム 確変でBIG確率が1/237.4。通常はRT利用で低確率、確変時はRT無しの本来確率

39
ファースト
 →3.0ポイント(★★:0、★:0、無印:1、△:1、▼:0  合計2項目)  
ランキング圏外から初登場!
 「大江戸漫遊記」というマシンで新規参入。5号機では初めてとなる、「平均400枚オーバー」という大量獲得を実現しました。
 また、販売プランも変革を起こしており、現在、最高峰の安値で購入することができるメーカーになっています。

40
銀座
 →2.1ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:2、▼:1  合計3項目)  
前回36位から4ランクダウン・・・
 現在のポイントは、アビリットの4号機駆け込み申請時に申請枠を貸した「鬼浜爆走愚連隊」のものだけですが、いよいよ銀座オリジナル
 マシンの「ビジトジ」、「リングにかけろ」が発売されます。 パチンコメーカーのマシンは総じてハズレが少ないので要注目です。

41
ゴールド
 →2.0ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:2、▼:0  合計2項目)  
前回38位から3ランクダウン・・・
  「黄金神G」「めざせドキドキ島」「ジェロニもんS」など販売している、オリンピアの販社ブランドです。
 ここが「ゴールドオリンピア」に変わったのでしょうか?ここから新マシンが出る気配は無さそうです。
バンプレスト
 →2.0ポイント(★★:0、★:0、無印:1、△:0、▼:0  合計1項目)  
ランキング圏外から初登場!
 前期はポイントゼロでしたが、パチスロメーカーとゲームメーカーが手を組んで、かつ、ゲームメーカーブランドで出した始めての機種
 ということで、今回ランクインしています。
   

43
リックコーポレーション
 →1.2ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:1、▼:2  合計3項目)  
前回43位から変わらず
 「リックデビュー」という、そのまんまの機種名でデビュー。その後、8機種を出していますが、マシン名を記憶している人はほとんどいない
 と思われます。まだ、存在しているんでしょうか?

44
大一商会
 →1.1ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:1、▼:1  合計2項目)  
前回38位から6ランクダウン・・・
 パチンコメーカーの参入ブームに乗り、メーシーと提携して2機種ほどテスト販売していましたが、「走れコウタロー」で本格参入しました。
 デビュー作としてはなかなかの出来で、その後の「忍者ハットリくん」や「おそ松くん」も高評価。まだ、5号機の検定通過はありませんが、
 期待できるメーカーです。ただ、あの目潰しランプは何とかして欲しい・・・
藤商事
 →1.1ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:1、▼:1  合計2項目)  
前回36位から8ランクダウン・・・
 パチンコでは数々のヤケクソのようなアイディアを誇っていたので、パチスロ参入後の暴れぶりに期待していましたが、新アイディアと
 して「クルーン」などの役物を搭載する程度にとどまり、意外におとなしいイメージのメーカーとなってしまいました。
 5号機では、「暴れん坊将軍」の検定を6種類も通しており、その意気込みが伝わります。

46
KPE
 →1.0ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:1、▼:0  合計1項目)  
ランキング圏外から初登場!
 4号機では、多くのマシンを検定に通し、また、テスト販売も積極的に行っていましたが、結局は全てがお蔵入りになってしまいました。
 5号機でようやく、エロ系マシン「ランブルローズ」で参入。まだ1機種のみの発売ですが、その他3つの検定通過機種も控えています。
三洋販売
 →1.0ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:1、▼:0  合計1項目)  
前回38位から8ランクダウン・・・
 「ダービーボーイ」「パチスロ海物語」など販売した、サミーの販社ブランドでしたが、ようやく、オリジナルマシン「アドリブ王子」がまもなく
 発売されます。ただ、アドリブ王子は4号機で出して欲しかったかも・・・
西陣 (兄弟会社:ソフィア)
 →1.0ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:1、▼:0  合計1項目)  
前回38位から8ランクダウン・・・
 古くは、北電子1号機「キャスター」の開発に参加していた初めてのパチスロ参入メーカー。ダイドー、平和に続けとばかりに、4号機中盤
 から自社ブランドのマシンを投入してきましたが、残念ながら、全てが最上級の不遇台となっています。
 しかし、まもなく、あの著名パチンコのパチスロ版「スロット花満期」が発売!期待度大です。
ユニオンマシーナリ
 →1.0ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:1、▼:0  合計1項目)  
前回38位から8ランクダウン・・・
 そんなメーカーあったっけ? という声が聞こえてきそうですが、実は既に7機種も発売しています。リール回転に関して、独自仕様を特許
 化してたりします。まだ、存在しているんでしょうか?

50
アクト技研
 →0.1ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:0、▼:0  合計1項目)  前回43位から7ランクダウン・・・
 「モボ・モガ」という、昭和ロマン溢れる機種でデビュー。その後、6機種を出しています。
スカイコーポレーション
 →0.1ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:0、▼:1  合計9項目)  
ランキング圏外から初登場!
 初の同友会・プライベートブランド機という名目のマシン「アリバX」。もともとは2002年に発売される予定でしたが、工場の防犯登録問題
 でしばらくお蔵入り。ようやく2005年に正式発売となるも、「書類偽造」が発覚して、導入後数時間で全国シマ封鎖が行われるという、前代
 未聞の騒ぎを起こしたメーカーです。
 このようなマイナーメーカーはほとんどがペーパー会社。個人的には、新規参入の難しさを痛感させられた一件でした。
弁慶
 →0.1ポイント(★★:0、★:0、無印:0、△:0、▼:1  合計1項目)  
前回43位から7ランクダウン・・・
 4号機を3機種を出していますが、4.5号機からの発売はありません。「初吹き出しセリフ付き絵柄」という微妙な項目でランクイン。
 


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